パチンコ屋で徹夜の並びは揉める?勝つために並んだ昔話

オールナイト

パチンコ屋には2通りの入場方法があり、オープンまでに並んだ順で入れるパターンと、決まった時間までに集まった人による抽選で順番を決めるパターンです。

抽選は完全に運となるので誰でもチャンスがある方法で、採用されているホールも年々増えてきていますね。

そんな中、地域によってはほとんどのホールが並び順で抽選システムが無く、特定日など打ちたい台があれば平気で深夜から並ぶところもあります。

こちらでは勝つために良台を狙う際に並びをどの程度まで考えるべきか実体験を元にお話していきます。

並びは何時からOKなのか?


まずはパチンコ屋で並び順の際に何時から並んでOKなのかということですが、これは完全にホールが決めているルールによりますね。

例えば年に1回開催される三重県のオールナイト営業の場合、なんと2日前から並べるということで専用のスペースが用意されていることもあります。

これは完全に例外ですが、テントや寝袋を持参して行く規模でホール側もしっかり準備してくれているので友人とお祭り気分で参加するのもアリな環境ですね。

ただ通常営業やただの特定日では、ホール側が配慮することも少なく、基本的には常連や来る人により独自の文化が形成されていることがほとんどです。

さすがに前日の営業時間に食い込んで並ぶのはNGとされているところもあれば、朝◯時~なら並んで良いですよというところもあります。

こればかりは並び順のホールに実際朝行ってみてどのくらい並んでいるのかを把握しないといけません。

ルールさえ確認すれば、後は周りの迷惑にさえならなければ基本的に何時から並んでもOKということ。

あまりに酷くなったりクレームが入るようならホール側が抽選にして対応するだけのことなので、特に厳しいという印象はありません。

徹夜してまで並ぶ理由は良台に座るため

設定6
4号機以前では僕も体験していませんが、抽選などもなく基本的に深夜帯からの並びや開放してから一斉入場などまさに鉄火場のようなこともあったようです^^;

ただ5号機以降では、ホール側のルールも厳しくなり走ったり順番抜かしなど無い限りは特に問題にはならないことが多いですね。

そんな誰しもが徹夜してまで並ぶ理由は当然「良釘や高設定の台に座るため」であり、機械割が高いスロットの設定6をピンポイントで狙うことがほとんど。

パチンコの場合、釘があり得ないほど開かない限り、もしくは余程のネタ台で無い限り日当で3万円前後というのが良台ですが、設定6では日当5万円~10万円を見込める計算です。

4号機時代は機械割130%なども存在したので数十万円の価値を取りに行くとなればそりゃ並びますよね^^;

6号機時代になってきたことで、明らかに少なくなりましたがそれでも設定6に必ず座れるなら日当5万円を確実に取りに行けるということです。

人によっては大きい金額と感じるでしょうし、確実に設定6に座れるならスロット打ちとしては徹夜してでも並びたい気持ちは分かります。

実際に徹夜して並んだお話

経験
僕が本格的にスロットで勝ち始めた頃はすでに5号機時代で、最高でも機械割119%という機種がほとんどで日当で考えると10万円ほどでしょうか。

当時は初代バジリスクが流行っていた頃で機械割も高く設定狙いとしてはプロもかなり狙っていたと思います。

そんな中、当時通っていたホールが「1の付く日に末尾1が半分アツいからぜひ並んで」とまさかの店員から口コミで教えてもらったのです。

もちろん直接的に言われたのではなく、「1の日、末尾、半分」的な感じで濁していましたが、ぜひ来てくれとのことなので間違いなくアツいでしょう。

そして友人と話して2人でオープン3時間前の朝7時くらい?に向かった記憶があります。

まあ、ガセることはないと思いますが今までそんな傾向なかったので、とりあえず様子見で並びましたが結局オープンまでには数十人程度しか集まりませんでした。

普段は8時30分から入場整理券を配り始めて10時オープンだったので、実際7時に行って解散するまでに10人くらいしかおらず僕と友人は4.5番と早めでしたね。

当然末尾1のバジリスク、緑ドンにハイスペック狙いで座るとまさかのどちらも設定6挙動

このような情報から綺麗に高設定をツモれることは稀で、次もかなり期待して早めから並ぼうという話をして望んだわけです。

1の付く日

そして次の1の日、飲みに行ってそのまま並ぶか~という話になり深夜2時ごろホールの前に行くと、まさか10人以上の行列があるではないですか。

どうやらプロ連中が察知したらしく、先頭に話を聞くと前日の21時くらいから並んでいたということで正直ビビりましたね^^;

結局15番前後で入場して、ハイスペックの末尾1はものの見事に抑えられており、前回も微妙だったジャグラーの末尾1を狙い撃沈・・・。

流石に露骨過ぎてガチプロからネタで回っている軍団も現れて、深夜4時くらいに輩っぽい人たちが先頭集団に因縁つけているシーンもあり、あっという間に食い物にされてしまいました。

そんな状況でホールにもクレームが入り、結局は早朝抽選で7時までに集まったらそこで早朝抽選をやるという方式に変わりましたね。

この経験があって以来、どんなに早くても開店の2時間前くらいからしか並ばないようにしました。

揉めるリスクと癖が変わるリスク

メリット・デメリット
初見のホールや初めて開催されるようなイベントの場合はライバルが少ないのでチャンスがあるでしょう。

ただし、毎月・毎年恒例などのイベントになるにつれ、ライバルは非常に多くなりバイトを並ばせたり輩っぽい軍団が現れたりします。

そうなると因縁つけてこられ敵対視されることもありますし、あまりにひどい状況だとホールが設定を入れてくれなくなることもありますね^^;

その押し引きが難しく正攻法で立ち回るなら徹夜並びは取り入れるべきでは無いと個人的には思いますね。

もちろん普段仕事があり休日に友人と遊び感覚で並ぶなどをたまにやるなら良いでしょうが、専業としてやっているならあまり関わらない方が良いでしょう。

パチンコの据え置き台、朝一ランプなどもそうですが、昔からやっているジグマプロなどもおり目立つとやはりイチャモンつけれらることもあります。

スロットの朝一宵越し天井狙いですらジグマプロからイチャモンつけられた経験ありますからね^^;

そしてどんなに良い結果でも10万が限界ということで、並び時間も考えると全てひっくるめて普通に稼働するのと変わらないのではないかと思いますね。

そこまでしてやる価値はないですし、しっかりと体を休めてから稼働することをおすすめします。

勝ちたいなら細く長くやること

積み重ね
僕はプロとして、サボっていた時期もありますが5年以上経験していますし、今でも空いた時間には勝つために濃いところだけ狙いに行っています。

そこでやはり重要になってくるのは、ホールが嫌がる行為とライバルと揉めそうな行為はなるべく控えることで目立たないほど良いですね。

もちろん抽選が早かったら遠慮するなど一切せず狙い台に座りますが、朝の並びや台取りが僅差で被ったりする場合には揉めるのも面倒なので譲ることも多いです。

ただ明らかに相手が追い抜いてきたりホールのルールを破っている場合には、問答無用で店員に伝えますし妥協はしません。

やはり設定狙い、天井狙いも全て椅子取りゲームですから、取れるところはしっかりと取るべきで、その押し引きがプロとして身につけるべきことだと思っています。

まあ、何にしても勝つことが正義ですし、ホールを潰すまで抜くというスタイルの人も多いです。

どのようにやるかは人それぞれですが、徹夜の並びは遊び以外でなるべく参加しないことをおすすめしますね。

Youtubeなどの演者さんが早く並んでいるシーンも多くみますが、あれは演出で一般人が毎回やっていると目をつけられるだけなので注意しましょう。