【徹底解説】スロット1枚いくら?メダル単価(レート)と交換率の仕組み

スロットには1枚20円、1枚5円などのレートがあるのはご存知でしょうか?
そして最後に交換する時に手数料が取られたりレート通りの金額が返って来ないこともあるのです。
これはメダル単価や交換率と言われており、収支に直結する部分として把握した上で遊戯するのが必要となってくるわけですね。
同じようにスロットで稼働していたとしても、この部分や現金投資をするリスクなどを知らないと自然と損してしまいます。
こちらではなぜ交換率によって差が出てくるのか、そして会員カードに貯メダルをするとなぜ有利になるのかなどもお伝えしていきます。
良い条件のホールを見つけるとそれだけで有利になるのでぜひ知っておきましょう!
借りる枚数がそのままレートに!
まず大前提として、スロットでメダルを借りる際に1000円で50枚や47枚などホールごとのレートが決められています。
20スロ、10スロ、5スロなど聞き覚えがあるかと思いますが、これはメダル1枚あたりの単価で呼ばれています。
レート | 1000円貸し枚数 | 1枚の単価 |
---|---|---|
20スロ | 50枚 | 20円 |
21.27スロ | 47枚 | 21.27円 |
21.74スロ | 46枚 | 21.74円 |
10スロ | 100枚 | 10円 |
5スロ | 200枚 | 5円 |
2スロ | 500枚 | 2円 |
もちろんわかっているとは思いますが、勝つための立ち回りをするのであれば間違いなく20スロや21.27スロと呼ばれるコーナーがメインになってきます。
初心者で勉強のためや趣味で遊ぶようなら5スロや2スロと呼ばれる低レートコーナーで練習してからというのも全然アリだと思いますね。
例えばかなり調子良く2000枚出した際に、メダル1枚の単価が高いほど交換した際の金額も大きくなるというわけです。
ここで紹介した中では46枚貸しの「21.74円」が一番の高レートと言えるでしょう。
交換率は最後に交換する時のレート
上では最初にメダルを借りる際のレートとして、メダル単価が決められているとお伝えしてきました。
それとはまた別の考え方として、現金に交換するときのレートもまた決められているというのがポイントなってきますね。
このことが交換率と呼ばれており、地域やホールによって違うので実際に把握しておいた方が良い部分となるでしょう。
まずは一般的な20スロ(1000円で50枚貸し)のホールでの交換率を見ていきます。
20スロの場合 | |
---|---|
交換率 | 1000円に必要なメダル数 |
等価交換 | 50枚 |
5.2枚交換 | 52枚 |
5.5枚交換 | 55枚 |
5.6枚交換 | 56枚 |
わかりやすく言えば、最初に1000円入れてメダル50枚借りた際、それをそのまま交換しても等価交換以外は1000円も返ってこないということになります。
これらの地域やホールのことを「非等価」と言い、当然ですが全く同じような環境、例えば設定6を絶対打てる状況なら間違いなく「等価」のホールを選ぶ方が勝ち額は多くなりまよね。
非等価では現金に変えた時に損するような仕様になっているので、自分の行くホールがどのようなレート・交換率なのかは必ず把握しておきましょう。
交換手数料、最低交換枚数がある?
またこれらのレートとは別に、交換所を利用する際に発生する「交換手数料」というものが導入されている地域もあります。
三重県や愛知県などでは結構なお店で確認されているのですが、大体換金額の1.5%~2.0%が手数料として取られることが多いようですね。
20スロ等価の地域で1000枚交換したら2万円が返ってくるはずですが、2.0%の400円が交換所の手数料として取られて19600円になるのです。
そこまで大きい金額は取られないですが、この辺も収支に直結するので交換する際には必ず枚数と金額を計算して把握するようにしておきましょう。
そしてもう一つ、こちらは全国的に影響がある部分として、最低の交換景品数というのが決められている場合がありますね。
景品カウンターにレシートを持っていくと3つの景品で交換出来て、端数(余りメダル)はお菓子やジュースに交換出来るというのが一般的です。
景品の種類 | |
---|---|
小景品 | 200円 |
中景品 | 1000円 |
大景品 | 5000円 |
200円以下の端数はお菓子などに交換されるという仕組みがほとんどなのですが、問題は最低の小景品が500円の店舗があるということ。
500円以下の場合が全てお菓子になってしまうのでもったいないです。
毎回交換する度にお菓子が増えていくなど経験ある人は多いのではないでしょうか?
もちろん行く回数が少なかったりお菓子でも全然OKという人であれば問題ないのですが、ある程度日常的に行き勝つために動くのであれば、なるべく損しない方法を考える必要があるでしょう。
会員カードがあるホールは必ず作る
交換率や手数料、そしてお菓子を回避する方法として一番有効なのは「会員カード(貯玉カード)」を作成することです。
全国で考えても半分以上のホールは独自の会員カードが発行可能で、様々な特典を受けることが出来るので行くホールでは必ず作るようにしましょう。
会員カードの種類 | |
---|---|
1.来店ポイントカード | |
設置されている機械に通す度に1pt獲得 ポイントによって飲食品や生活用品に交換可能 |
|
2.再プレイカード(無制限) | |
出た玉やメダルを貯めることが可能 次回遊戯の際に貯メダルから使える |
|
3.再プレイカード(制限あり) | |
同じように貯めることは出来るが 次回遊戯の際に使える上限が決められている 一般的なところだとメダル500枚までなど |
|
4.貯玉(貯メダル)カード | |
貯めることは出来るが 再プレイ機能がないため利用は出来ない 端数だけ貯めてまとめて交換する事は可能 |
大まかに分けてこの4種類のいずれかに該当するパターンしかありません。
実際に作る際には「身分証明書」が必要になってきますので、忘れずに持っていて作っておくこと。
因みに発行するだけだと無料ということがほとんどですし、最近だと個人情報保護なども徹底されているので不安がらず行ける範囲全てで作っておいた方がお得になるでしょう。
現金ギャップで損をしてしまう理由
さて、ここまで読んでもらうとレートや交換率がある程度把握出来たのではないでしょうか。
そして損しないためにも会員カードを作成することを勧めた理由をお伝えしていきましょう。
非等価の交換率というのは、交換するたびに手数料が取られる状態なので、次また同じホールへ行き遊戯するなら、預けたメダルで遊戯したほうが手数料分お得になるということですね。
感覚ではわかりにくいかもしれませんので、例を見ていきましょう。
※20スロ、5.5枚交換の場合で計算
1000円(50枚)投資⇒回収が110枚、交換2000円
1000円(50枚)投資⇒回収が110枚、交換2000円
1000円(50枚)投資⇒回収が110枚、交換2000円
1000円(50枚)投資⇒回収が110枚、交換2000円
1000円(50枚)投資⇒回収が110枚、交換2000円
5回繰り返した場合、合計5000円投資の回収10000円で5000円のプラスになる。
1000円(50枚)投資⇒回収が110枚、貯メダル110枚
貯メダル50枚投資⇒回収が110枚、貯メダル170枚
貯メダル50枚投資⇒回収が110枚、貯メダル230枚
貯メダル50枚投資⇒回収が110枚、貯メダル290枚
貯メダル50枚投資⇒回収が110枚、貯メダル350枚
5回繰り返した場合、合計1000円投資の回収350枚(約6300円)で5300円のプラスになる。
毎回現金を入れて、帰る際に必ず現金に交換していると手数料分だけ損してしまうということですね。
面倒くさいと思ったり、その日のうちに現金が欲しいという理由で再プレイしないのは絶対ダメな考え方。
勝ちにこだわらない、端数なんて細かいことはどうでも良いと思うなら強制はしませんが、少しでも勝ちを増やしたいと考えるのであれば積極的に再プレイを利用したり、端数だけでも貯めたりしましょう。
レート変更には注意が必要!
ちょっと初めての方には難しかったかもしれませんが、長く遊戯をするのであれば必ず知っておいた方がお得になります。
纏めるとこんな感じです。
- メダル単価によるレートが存在(20スロ等)
- 交換率で借りた時より損する場合がある
- 手数料や最低交換数などもある
- 会員カードはあらゆる面でお得
- 再プレイ可能なら出来る限り使う
これらのことを考えると、同じ条件なら再プレイが無制限のホールに通い、なるべく現金を使わない遊戯が一番勝ちやすいということになります。
会員カード発行すらなく、現金投資が必須のホールで遊戯するのであれば、ものすごく設定状況などが良くない限りは負けやすいと言えるでしょうね。
最後にこれらのレートや交換率は全てホール独自のルールになります。
地域によって一律決められているところもあれば、隣接していても全く違う状態の事も多いので実際に自分で把握していくしかありません。
ハウスルールということで、しばらく行かずにいると「全て低レートに変更されていた!」なんて事もあり得るので、貯玉・貯メダルがある場合には状況だけは確認しておきましょう。
これらに注意すると間違いなくお得に楽しめます^^