少し上級者向け?羽根物(ハネモノ・平台)の仕組み・勝ち方

液晶の画面よりも、純粋な玉の動きで楽しむことの出来るハネモノ。

羽根物・羽根モノ・ハネモノ・そして平台など呼び方や表記は様々なありますが、当たりやすくそして玉が入賞する感覚を楽しめる機種のことですね。

ホールにもメイン機種とはなりませんが、甘デジコーナーの片隅に数台は置かれていることが多いです。

当然扱いが良いとプロでも勝ちやすい機種ですが、こちらではそんな羽根モノの仕組みや歴史などを詳しくお伝えしていきます。



羽根モノとは?誕生の歴史や由来


パチンコは液晶がない時代は、玉を飛ばして入賞口を目指し、入ると出玉が獲得できる仕組みから始まっています。

羽根モノはその名残りが残っている機種で、玉を飛ばして中央に設置されている「V入賞」に見事入ることが出来ると、その時点で大当たりする仕組みが採用されています。

羽根モノとは、2004年7月の規則改正前まで「第2種」と区分されていたパチンコ遊技機の区分のひとつで、台の下方に設けられた開放チャッカーに入賞することによって、台中央に設けられた役モノへのルートが開き、その役モノ内部に設けられたV入賞口に玉が入れば大当たりとなるパチンコ台の総称。デジパチ、権利物機と区別して呼ぶ
引用:ウィキペディア

ウィキペディアを参照しましたが、「羽根モノ」と呼ばれるようになった由来は、上部にある左右のチャッカー開放する様子が、飛行機の羽根みたいであることから、このような名前になったと言われています。

この羽根が開くことで、ヒコーキと呼んでいる人もいるようですね。

そんな羽根モノですが、時代が進むにつれデジパチ、液晶がついて内部抽選する仕組みが増えてきたことで衰退してきたことは間違いないでしょう。

今でこそ昔の後継機が数台置かれていて差別化は出来ていますが、メイン機種となって島ごと置かれることは今後ないかもしれません。

羽根モノの基本的な大当たりの流れ

  1. 盤面下部の開放チャッカーを目指す
  2. 1玉チャッカーに入ると羽根が開放する
  3. 上手く玉を拾うと役モノへ玉が移動
  4. 役モノで玉が動きV入賞を目指す

玉の貸出し自体は普通のパチンコと変わらず、4パチコーナーだと1000円250玉などが等価交換だと普通ですね。

まずは普通のパチンコがヘソを目指すのと同じように、羽根モノでは「開放チャッカー」を目指して、そこに入らないと羽根すら開きません。

もちろん開放チャッカーに入れて、その後に上部の羽根が開く仕組みですので、羽根に入るように玉を打ち続ける必要があるので注意しましょう。

これが普通のデジパチと違うところで、長い変動が始まる・保留が溜まりすぎると手を離して待つユーザーも多いですが、羽根が開放するタイミングなどはしっかりと狙っていくことをおすすめします。

もちろん運悪く入らないこともありますが、大体は数玉羽根が拾ってくれて、中央の役物へ移動、様々な玉の動きを楽しみ、最終的にV入賞のポケットへ入ると大当たりです。

大当たりの仕組み自体はシンプルで、V入賞した後に、ラウンドを決める機種も多く、それも玉の動きで決まることも多く盤面に注目して楽しめます。

このような流れから、羽根が開くと音で知らせてくれるので「鳴き」、羽根が玉を拾うことを「拾い」と呼び、台の良し悪しを決めるプロの間では良く使われる言葉ですね。

当然玉の流れだけで全てが決まりますので、よく羽根が開き、そしてよく玉を拾ってくれる台の方が、大当たりする確率が高くなるというわけです。

長年続く名機、トキオシリーズ

Pニュートキオ ハカマタイプ
ラウンド振り分け 3R、5R、10R
ST 74回転
大当り出玉 約250玉or約1100玉

設置店舗も多く、長年羽根モノとしては数台置かれていたのがトキオシリーズですね。

個人的に攻略とまではいきませんが、調整の良い日に打ったこともありますし、プロにも人気のある台で、かなりお世話になった人も多いかもしれません。

仕組みは先程紹介した普通の羽根モノの流れで、開放チャッカー、下部に3つほどあるスタートチャッカーに玉が入ることで、上部の羽根が開きます。

中央のV入賞まで見事玉が入る大当たりするシンプルな仕組みで、初心者にも遊びやすいのでおすすめです。

プロが好んでいたのは、このような羽根モノは、釘調整が良いとかなり安定して勝てることで、デジパチのような運によるブレが少なくなります。

ただしそれは止め打ちなど、無駄玉を削りシビアに打ち続けることが前提なので、慣れるまでは難しいかもしれません。

羽根モノの勝ち方・平均投資は?


ここからは羽根モノを実際に打って勝てるのか?ということをお伝えしますが、実はデジパチ以上に勝つことはかなり難しいのです。

釘調整次第とお伝えしましたが、スタートチャッカーに入るための釘、そして羽根へ入ることを阻止するような釘など、ホールの調整次第でどうにでもなります。

基本パチンコ屋さんは営利目的、客の9割は負けるように調整されているので、特に素直な動きになりやすい羽根モノが良調整になることは珍しいです。

もちろん大事に扱っているホールだと、イベントで良調整の台を用意してくれる場合もありますが、特に万年釘と呼ばれるマイナス調整でずっと放置しているホールはかなり多いですね。

ちょっと遊ぶ、最初の投資としては数千円で済むかもしれませんが、長い目でみると実はデジパチより確実にマイナスになる可能性もある怖い台なのです。

最低限の止め打ちはしないといけないですし、今の御時世ではそれをやっているだけでホールから注意を受ける可能性もあるので困ったものです。

もしそのような良調整を探すのであれば、単純に1日打たれてしっかり右肩上がりになっているデータを見つけて傾向を探してみましょう。

長く回されて少しでもプラス域にいるのであれば、羽根モノは素直なので良調整である可能性が高くなり、投資もかからずストレスなく遊べるでしょう。

台の傾斜、傾きも影響する?


羽根モノはしっかりと出玉を出せる日に巡り会えるとめちゃくちゃ楽しいのですが、釘調整次第というのも難しいですね。

また最後にお伝えしておきますが、このような羽根モノはしっかり鳴いて拾うのに、中々V入賞に入らないパターンなども存在するのです。

そんなときは台の癖と呼ばれる傾斜が関係している場合もあるので、なんとなくでも知っておきましょう。

カイジの世界みたいな感じで思う人もいるかもしれませんが、実際に台枠にパチンコ台をはめる作業をする際に、傾斜機を使いしっかりと調整されていることがほとんどですが、数ミリの誤差など十分あり得ます。

まったく同じような調整がされていても、長くデータを取ることで、特に当たりやすい羽根モノは露骨になりやすいということですね。

これらをしっかりと把握した上で、よく扱ってくれる日を狙うことで、十分勝ちながら羽根モノを楽しむことが出来るでしょう。

個人的には面白いですし好きなのですが、やはり釘調整次第ということが問題で、もし良調整に座れたとしても、1日止め打ちやカウントしながらやっていると、プロ認定され注意されることもあります。

せっかく攻略しがいのあるのに、周りの目を注意しながら打たないといけませんので、スロットのビタ押し機のように上手く噛み合えば、今後も廃れずにホールが使ってくれるかもしれません。