【初心者向け】パチンコの遊び方・打ち方・入店から交換までの流れ
僕がパチンコを打ったのはもう15年以上も昔の話となりました。
今ほどネットの情報などが発達しておらず、先輩や友人に連れて行ってもらわないと全く分からない状態でしたね。
現在では様々な情報が調べると出てきますし、Youtubeの動画で詳しく遊び方を解説している人も増えてきました。
こちらではなるべく分かりやすく、パチンコ屋に入店してから退店するまで、パチンコの遊び方・打ち方を詳しく掲載しています。
一回目は連れて行ってもらって、次行きたいけどあまり覚えていない…という場合にも、ぜひ一度読んでご確認ください。
注意点もありますので、しっかり確認して楽しく打てるようにしておきましょう。
パチンコを打つのに必要なもの
パチンコ屋は現在どんどん数は少なくなっていますが、まだまだ娯楽施設として全国にはまだまだ店舗数がありますね。
風営法により18歳未満の立ち入りは禁止されていますが、大人であれば自由に出入りすることが可能です。
もちろんまだ20歳などで若く見られる場合、スタッフによる声掛け確認などもありますので、念のため身分証明書はしっかり持ち歩いておきましょう。
あとは遊戯するのに必要な現金、玉を借りるのには最低でも1000円単位が必要になります。
- 現金(小銭はNG)
- 身分証明書
- 耳栓(イヤホン)
- ペットボトル等
パチンコ屋はかなりうるさいので慣れていないと耳がおかしくなってしまうので、最初は耳栓もしくはノイズキャンセル機能がついたイヤホンなどがおすすめ。
また好きな台に移動を繰り返すこともあるので、落ち着いて座るまではペットボトルの飲み物を持っておくと台を抑えるのにも使え便利です。
台選び、どんな台に座っていいのか?
まずパチンコ屋に入ると、店員さんが声かけて案内してくれることなど一切ありません。
「空き台」と呼ばれる誰も座っていないパチンコにはどれでも座って良いですし、勝手にお金を入れて遊戯開始して問題ないです。
自分が遊びたいと思った機種をあらかじめ決めてから向かうのも良いですし、ホール内を歩き回って探してもOKですね。
もちろん事前に知っておくべきこともあるので、これからお伝えする2つのことだけには注意しましょう。
レート・当たり確率を必ず確認する
パチンコには1玉1円、1玉4円などのレートが決められており、同じパチンコ屋の中でもコーナーが分かれていることが多いです。
1000円で250玉出てくるのが4パチ、1000円で1000玉出てくるのが1パチと4倍近くのレートが変わり、それにより使う金額も変わってきます。
例えば軍資金が5000円以内で長く遊びたいなどであれば、4パチに座っても30分もせず負けてしまうこともあり得るのですね。
ですので遊べる金額と座るべきレートは必ず確認しておきましょう。
また機種により同じ見た目でも、1/320や1/100など大当り確率のスペックが違います。
これも当然1/100の方が当たりやすいですが見返りもすくない機種なので、初心者だと低レートやこのような当たりやすい機種で遊ぶことがおすすめです。
本当に空き台であるのか確認する
これも最初は気付かないことはありますが、誰かが遊んでいる台を横取りすることは当然NGです。
パチンコ屋ではトイレやタバコなどで数分間離席することは認められていることで、玉などそのままにして離れている人も多いです。
荷物が多い、積んでいる玉が多い場合などは誰かいることはすぐ分かりますが、問題は上皿に玉がちょっとだけ残っているパターンですね。
その玉で台を抑えているかもしれませんし、上皿にタバコだけ置かれているパターンなども見かけます。
座る前に何もないか確認をすること、そしてもし小さなものでもあれば、店員さんに声をかけて座っていいか確認することをおすすめします。
結構それでトラブルになることもあるので、逆に自分が離席する場合は、玉だけでなくペットボトル等を置いて台を抑えていることが分かりやすくしておきましょう。
座ってからの流れ・打ち方
パチンコには台の左側にお金を入れる「サンド」が設置されており、現在では多くのパチンコ屋が全ての紙幣に対応しています。
1万円入れておけば、1000円ずつ入れるよりも楽ですので、ほとんどのユーザーは1万円を入れて遊戯開始することが多いですね。
パチンコの場合は、遊技台の見える場所に残り金額が1万円の場合「100」と表示されます。
貸出ボタンを押すことで大体の場合は500円区切りで玉を借りることができ、上皿に玉が流れてきます。
返却ボタンを押すと残りの残高が入ったICカード、もしくはICコインが出てきますので、離席する際は忘れずに持っておきましょう。
残高が残っているのに、忘れてそのまま帰ってしまうこともありますし、離席している際に抜き取られて盗難被害に合うこともあるので、残高は自分で守ることを忘れずに。
上皿に玉が流れてきた後は、ハンドルを回してパチンコの遊戯を開始します。
ほとんどの機種では当たるまでは左上を狙う左打ちがメイン、中央のヘソに玉が入ると液晶の変動・抽選が開始されますね。
あとは1/300や1/100などの抽選に通れば無事大当たり、そこからは機種によって右打ちが必要な場合もあるので、その場合はハンドルを更に回して右側に玉が流れるように打ちます。
大当たり中の注意点は、アタッカーと呼ばれる場所に玉が入らないと払い出しを受けることが出来ません。
当たりそうな状態で席立つこと、大当たり中などは最初しっかりと玉が無くならないように打ち続けることが必要です。
玉が増えてくるとどうする?
玉を借りるときは125玉、250玉など少しずつなので上皿だけで十分です。
ですが一度でも大当たりをすると、玉がどんどん出てくるので、上皿でなく、下皿のほうに玉が増えていくわけですね。
上皿しかないタイプもありますが、どちらも玉抜きボタンがありますので、そこを押して下の箱へと玉を流していくシステムです。
最近ではパーソナルシステムといって、下皿の下に、個別の計数機が置かれて箱を使わないパターンも増えてきました。
その場合はデジタルでカウントされるので非常に楽で、当たればずっと玉抜きを開けておけば良いですし、玉が無くなれば払い出しボタンを押すと貯まった玉を使うことも出来ます。
問題は箱を使うタイプの場合、数回連チャンすることで1箱はすぐに溢れてしまいます。
ここでは必ず店員さんを呼び出すボタンを押して、箱を後ろに降ろして、新しい空箱をもらいましょう。
呼び出すボタンは上にあるデータランプ、もしくは横にあるサイドモニターなどにあるので、あふれるちょっと前には呼び出してOKです。
またもし全て玉が無くなり、まだ使って遊びたい場合も呼び出しボタンを使い、後ろに積まれた箱を上げてもらうことも出来ます。
もちろん待つのが面倒くさい場合は、自分で箱上げは出来ますが、大当たり中はハンドルから手を離せないため、必ず店員さんを呼んで降ろしてもらうことをおすすめします。
やめるタイミングと交換の方法
パチンコは基本的に大当たり中や確変・時短の連チャン中以外はいつヤメてもOKです。
厳密に言えば遊タイムの天井が近いなら当たるまで打った方がいいですし、なるべく大当たりの連チャン抜け後に勝ってヤメることを推奨します。
玉を自動で計数してくれるパーソナルシステムの場合は、上皿・下皿の玉をしっかりと抜いて、返却ボタンを押し出玉・残高が記録されたICカードを持つだけです。
残高の精算機が大体カウンターの近くにあり、それで残高を精算、そして出玉が記録されたICカードは景品カウンターに持っていきましょう。
箱が何個も積まれている場合、同じように上皿・下皿の玉を全て抜いた後に、交換するために店員さんを呼びましょう。
大体は島の端っこに計数機があるので、そこで待っておけばOKで、後は店員さんが全て流して、出玉を記載したレシートを渡されますので、景品カウンターに持っていくだけです。
カウンターで貰う謎の景品とお菓子
ICカードの残高精算、レシートをカウンターに持っていくことなどを忘れなければ基本は問題ないですね。
最後に出玉の応じて貰える景品ですが、端数がある場合はお菓子を貰うことが出来ます。
そして肝心の景品は、渡されたものを全てホールの外にある交換所へ持っていき、現金に交換してもらう流れですね。
三店方式と呼ばれるまあグレーな形ですが、基本的に店員さんは交換所へ案内・教えてもくれないことが多いので、前の人についていくと良いです。
分かりやすい場所にあれば良いのですが、結構離れた場所で見つけにくいこともあるので、最悪普通のお客さんに声かけて教えて貰うこともありです。
景品と一緒にレシートなども渡される場合はそれも含めて全て交換所へ出しましょう。
現金を受け取ると全てが完了、忘れ物のないように帰るだけです。
席を離れる時にも確認必須ですが、最後に帰る時にも残高の精算を忘れていないか、傘や飲み物など置いたままにしていないか確認してください。
何度も行く場合は会員カードも必須に!
一連の流れをお伝えしましたが、毎回現金を入れて交換所までいくと多少面倒です。
もし同じホールに通って遊ぶのであれば、ぜひ会員カードを作って貯玉を利用してみてください。
現在では多くのホールで貯玉・貯メダルの再プレイシステムがあり、1日に使える制限を設けているところもありますが、交換の時間もかかりませんし、余裕のある分は貯めておくことをおすすめします。
あくまでパチンコは遊戯であり、余剰金で遊びに行くことを推奨しますし、ある程度の貯玉があり、再プレイが無制限だとかなり遊べます。
また別の記事でもお伝えしていますが、パチンコ・スロットには交換率というものがあり、最後交換するのに多少手数料が取られることもあるのです。
例えば月に5回でも行くのであれば、年間で60回なので細かい交換を繰り返すと額にすると結構な金額になります。
普通に楽しむユーザーはあまり気にしていないかもしれませんが、毎回行くホールが決まっているなら必ず得するので使うことをおすすめします。
特に大型ホールなどはパチンコの扱いが良いですし、設備も整っていますので、ぜひ楽しんでみてください。