パチンコは何時まで打てる?閉店取り切れずのリスク、正しいやめどき

止める

パチンコの正攻法で回る台を確保して1日打つ場合、大体何時まで打っていることが多いですか?

通常を回せば回すほど当然得している勝負をしているのですが、閉店が近づくにつれ、当然ですが連チャンして取りこぼす可能性も含まれています。

ギリギリまで打ってしまうと、せっかく当たったのに確変で閉店打ち止めになってしまうことも長く打っていると必ずあります。

今回は長く勝ち続けているプロが何時までパチンコを打ち狙うのか、詳しく解説をしていきます。

発生する期待値・仕事量の考え方


まず大前提として、パチンコで勝つためには獲得できる大当たりの見込み玉数を計算して、割に合う場合、回すほどプラスになります。

遊タイム狙いなどが分かりやすいですが、あと100回転(5000円)で当たり、平均で2500玉(1万円)獲得できるのであれば、期待値は5000円以上ありますね。

天井まで行っても平均して5000円増える計算、100回転以内にすぐ当たる可能性もあるので、そのような状態の台を打ち続けると間違いなくプラスになります。

良釘狙いをする場合にも、回転数や出玉の削りを考慮して、その差がプラスなら回せば回すほど儲かるという考え方になります。

ここで重要なのはどちらの場合においても、平均獲得出玉が重要で、この中には長く連チャンした場合も含まれた平均だということ。

ということは、当たった時点であと10分しか回せないのであれば、平均出玉はかなり少なくなります。

要は後100回転で遊タイム発動したとしても、閉店まで残り30分を切っている状態だとそもそも当たるかどうかすら怪しいですね。

そのような状態で狙うことは割に合わない、平均出玉が低くなることから、当然ですが期待値は発生せずプロが狙うことはありません。

確変や時短のスピードにもよる


これを踏まえた上で、23時閉店で22時以降にパチンコを打つことはほとんどないことは分かるでしょう。

遊タイム狙いですら厳しいのに、普通に良調整の台を22時から回すのは間違いなく期待値が発生しません。

後は大当たり確率や1回あたりの当たりで消化する平均時間などが重要になってきますね。

例えば海シリーズの王道確変タイプの場合、平均4連くらいで確変・時短全て取りきることを考えると20分前後かかります。

そして1/300を確率通りに当選させるには大体1時間以上かかるので、合計すると1時間半~2時間のゆとりが欲しいわけですね。

もちろん消化が早い台では変わってくるでしょうが、ミドルタイプの台を打つには閉店からこのくらいまでがギリギリかなという感覚があります。

甘デジタイプであれば当たりやすいので閉店1時間前くらいまでは戦えるでしょうが、それでもギリギリまで打つことはNGですね。

これらの考えをまとめると、23時閉店でミドルタイプは21時前後、甘デジなら21時半くらいを目安としてやめることをおすすめします。

閉店取り切れずのホールは当たり前?


大当たりをどこまで打てるかはホールのルール次第ではありますが、全国的にほとんどのホールが大当たり1回分だけ打って終わりです。

例えば確変中・時短中で閉店を迎えた場合、手を話して保留を消化しきった段階で当たらなければ終了となります。

もし当たった場合でも1回の大当たりだけが許され、更に保留で連チャンなどの大当たりは保証されていないことがほとんどですね。

大当たり中での閉店を迎えた場合も、どうように残りの保留をみることは出来ず、大当たり消化後に終了となることが一般的です。

例外として、そのような連チャン中の終了を次の日まで持ち越せるホールも一部ですが存在するようですね。

珍しいパターンですが、翌日の朝一から行ける場合には当然そのような持ち越しが出来るホールで稼働するほうが有利になります。

また10分前後の違いですが、閉店が23時だとしても22時40分・45分・50分と打ち止め時間が多少異なることは同じ地域でもホールにより変わります。

誤差にはなりますが、遊タイム狙いなどシビアな時間計算を逆算するには、必ず行くホールごとに把握しておきましょう。

過疎ホールでのぶん回しには注意


パチンコの良調整狙いにおいてですが、ただ良い台をぶん回すだけが良いとも限りません。

例えば人が多く集まり、島単位で還元してくれるイベントであれば、基本的にみんな21時過ぎくらいまで打ち切るので問題ないでしょう。

注意すべきは過疎ホールの甘デジで、自分だけが良調整を知って空いた時間にコツコツ打っている場合などですね。

通っていれば分かるかもしれませんが、意外と時間を開けて数時間だけやっているとそのままの調整で置いてくれる可能性もあるのです。

パチンコ専門でやっていると、そのような台をちょくちょく座りつつ、遊タイムなどが空けば移動する立ち回りが多くなっている気もしますね。

せっかく割の良い台があったとしても、ホールが釘を締めると一瞬で終わってしますので、そのような台は大切に扱うこともまた立ち回りの一つです。

そのようなことも踏まえて、閉店ギリギリまで打つのではなく、かなり打ったから夕方には切り上げるなどの調整も上手くやっていくと良いのかもしれません。

スロットの高設定や島単位で良調整パチンコはホールが還元する意思を持っていますが、通常営業から調整ミスで利益を出すのは不本意ですから、ホール側からしても嬉しくないでしょう。

細かい事で上乗せするのが長く勝つコツ


パチンコの閉店リスク、取り切れずは意外と考えておかないと意味がありません。

基本的には21時らへんに早めに切り上げて次の日の下見をするなどに回したほうがかなりトータルで収支を出しやすいです。

他にも貯玉管理、持ち玉比率なども重要で、非等価の地域で持ち玉がなくなると20時でも現金を入れだすと絶対に損するので注意しましょう。

現金ギャップもパチンコの場合かなり大きな損につながるので、持ち玉が無くなった場合は良調整の台だとしても早めに切り上げてOKです。

だからこそなるべく無制限で遊べるホールに、しっかり貯玉を残すことも重要、資金が少ないのであれば、ホール数は最初絞り立ち回るのがおすすめです。

長くやっていると広範囲で貯玉・貯メダルなどが集まり、どのような立ち回りでもリスクが少なく戦えることが出来ます。

そうなると有利になりますし、細かい欠損がない状態で立ち回っているので、収支が上がりやすくなることは明白です。

パチンコで勝ちを目指すのであれば、慣れるまではしっかり細かい部分にも注意して立ち回っていきましょう!