パチンコ「ステージ止め」のやり方・打ち方解説!効果はある?

パチンコのどんな機種でも、液晶の手前にあるステージ。
ワープ釘の間からステージに玉が入ることで、直接ヘソに入りやすくなる仕組みとして使われていることがほとんどですね。
優秀なステージ性能であるほど、ヘソ入賞率が上がるのでよく回る台になり勝ちやすくなるでしょう。
今回はそんなステージ止めの方法、どのくらい効果があるのか注意点なども含めて詳しく解説していきます。
ステージ止めとは?
ステージ止めは通常時の止め打ちの一種で、ワープ釘の間から玉がステージに乗って玉が落ちるまで打ち出しを停止する方法です。
通常時の保留を満タンにしないための打ち方として、細かいですが玉の動きやステージ性能でしっかり止め打ちしないと損になってしまいます。
まずステージ止めをする前にですが、最大保留が4個の機種で、常に保留3個止めをする打ち方を知らないと意味がありません。
もしまだ保3止めについて詳しく無い場合はまずこちらから先にご覧ください。
⇒無駄玉を一切ださない保3止めのやり方!禁止・注意されることはある?
ステージ止めをやる目的は、ステージ上からヘソに向かって玉が入りやすいことから、無駄玉を出さないようにするためが第一です。
例えばいつも通り保留3個入った時点で打ち出しを止めたとしても、ステージに玉が2~3個あると、それがすべて入り無駄になってしまう可能性もあるのです。
機種によってはステージ性能がよく、ステージ経由だとほとんどヘソに入ってくれることもあるので、その場合には玉が衝突することを防ぐために止めるということも、もう一つの効果となります。
1日で大きな差になることはありませんが、それでも機種によっては意識したほうが良いので覚えておきましょう。
詳しいステージ止めのやり方
では実際にパチンコ台を想像してもらえるとわかりやすいですが、ステージとは液晶下、ヘソの真上に位置する玉がユラユラと揺れて乗っかる部分のことです。
ワープ釘と呼ばれるこのステージに行くルートに玉が入ることにより、風車や道釘を通らないルートでヘソ入賞を目指すことが出来ます。
基本的には風車やハカマの上部に、このようなワープ釘が配置されておりますが、そこまでポンポン入るわけではありません。
ここがホールの調整次第で変わってきますが、ワープ釘を無調整、開けてくれていることで、ステージへの侵入がしやすくなるか変わってきます。
ステージ止めのやり方は簡単で、このワープ釘を通って玉がユラユラし始めたら止めるを保3止めと合わせて繰り返すだけです。
保留が無くなりそうな場合は、消化スピードが遅くなるので止める必要はありませんが、良調整の台で保留が3個、4個すぐ貯まる状態であればステージ止めもシビアにやりましょう。
同じ台や同じ機種を打っていると少しずつ分かってきますが、このステージ性能はちょっとしたネカセなど、台の些細な傾斜でも変わることがあります。
台のクセなどとも呼ばれますが、毎回絶対同じ効果があるわけではないので、ステージ性能が悪い、ヘソに入る頻度が低いのであれば、わざわざステージ止めする必要はありません。
ステージ止めで注意されることはある?
通常時の止め打ちに関しては、技術介入ではありますが玉のストップボタンを押すだけなので、誰でもやっていることです。
保3止めなどはある程度なれたパチンコユーザーであれば普通にやることですし、よく回る台ならステージ止めまでする人もいるでしょう。
これらの通常時の止め打ちですが、プロに対して厳しいホールであれば注意を受けることもあります。
ホールのルールでプロとみなされ注意、そして何度も繰り返して悪質と判断されると、最悪出禁の対応となる場合もあるかもしれません。
そのようなことがないように、普段からなるべく目立たないことがパチンコで長く勝っていくコツとも言えます。
あからさまな軍団占拠、捻り打ちなど露骨な技術介入などをしていると間違いなく目立つのでホール側は、ちょっとしたことで注意をして排除する動きになるのは当然です。
逆にピンで大人しく打っていると、通常時の止め打ちなどだけで注意されることはありませんし、何度も勝ち続けて言われるくらいでしょうか。
ホール次第で全く気にしていないホールの方が多いと思いますが、店員さん、特に白シャツを来た役職の人の動きや目線には気をつかって稼働することをおすすめします。
道釘からステージへ上がるパターンもある?
ワープ釘からステージへ玉が流れることが正規ルートですが、このような道釘から跳ね上がってステージへ入ることもあります。
もちろんですが、そのような際もステージにある玉に邪魔が入らないように止め打ちすることが推奨されます。
これも機種やネカセ次第なのですが、せっかくワープ釘が開いている状態でよくステージへ玉が転がるのにヘソに入らないのは止め打ちが甘い可能性もあります。
「まあいいや」と思ってしまうことが多いですし、むしろステージ止めなど気にせずパチンコを打っている人は非常に多いですね。
元々勝ち方も理解してある程度勝てているプロなら、気を抜いてスマホ見ながらやって良いかもしれませんが、まだ慣れていない場合、出来ればストロークや止め打ちに通常時から集中することをおすすめします。
大当たりになると忙しいので多くの人はスマホから手を離して集中すると思いますが、このような道釘からのステージ突入などにも気を遣いながら稼働している人は非常に少ないです。
細かい積み重ねがパチンコでは必要
ステージ止めについてお伝えしましたが、特別なスキルが必要というわけではありません。
座っている機種に応じて、まずはステージ性能を打ちながら把握して、必要に応じて玉の打ち出しを停止するという簡単な作業です。
スロットの目押しなどにも言えることですが、パチンコ玉はこぼす、無駄玉を出せば出すほど損をするだけですね。
それで得することはなく、スマホ見ながら、漫画や動画を見ながらの遊戯だとそれを承知の上でやるかどうか決めましょう。
例えばスマホで大事な勉強や知識を入れるための勉強をしているなら、多少の無駄玉は許容するなど出来ますが、本気で勝ちたいのであれば集中すべきです。
便利な時代ではありますが、ある程度勝ちを目指してパチンコを覚えていくのであれば、しっかりと玉を減らさない工夫は全部やっていくことをおすすめします。