なぜ勝てない?いつの間にか少なくなった設定付きパチンコとは?

2018年より導入が始まった、設定付きのパチンコ。

今までは内部の大当たり確率が一定で決まっており、釘の調整により還元率を変えていました。

それがスロットのように、大当たり確率を設定1~6で思ったままに変更出来るようになり、ホールはアピールする方法が増えたわけですね。

そんな設定付きパチンコ、導入当初はお世話になりましたが、数年経った今では、実際どのような扱い方をされているのでしょうか。

今回こちらでは設定付きパチンコの仕組み、そして狙って勝てるのかを解説していきます。

高設定を長く打てば勝ちに近づきますし、逆に低設定ばかりだと普通のパチンコより大きく負けてしまう可能性もあります。



設定付きパチンコとは?

何故
パチンコとは前提として、大当たり確率は一定、そして釘調整もしてはいけない決まりになっています。

ですが現実として、ホールは釘調整をしていますし、開ければ回転数が上がり理論上勝ちやすくなる、逆に締めると客は負けやすくなりますね。

イベント日など、アピールしてくれるホールであれば、通常日よりよく回るので、積極的に狙って行ったほうが勝率は高くなってきます。

逆に過疎店でお客さんが全くいないホールは、ガチガチに釘を締めて回収しているパターンも多い印象です。

そんな釘の開け締めを失くすために発表されたのが、内部的に大当たり確率を変更出来るシステムの「設定付きパチンコ」ですね。

基本的に6段階の設定があり、それぞれ大当たり確率が決められており、高設定になるほど大当たりしやすくなる仕組みです。

これは全国的に適応される規制により2018年2月に決まったことで、各メーカーは内部的な設定を最大で6段階まで決めることが出来ました。

そこから台の製作が始まり、2018年8月には第一弾の設定付きパチンコ、「Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ」が登場しています。

個人的にはこの試みは非常に良いと思い、設定を操作するだけで還元率を調整出来るので、ホール側からしても楽です。

そしてその高設定を探す楽しみが増えるならば、若い世代もスロットだけでなくパチンコにも興味を持つのではないかと思いました。

内部的な設定はどうやって把握するのか?

スロット 設定6
スロットを普段から打っている人なら分かるのですが、設定はホールが内部的に決めるもので、ユーザーにはその数値は一切分かりません。

全台設定1かもしれないし、島に2、3台は高設定の設定6を用意してくれているかもしれません。

この設定をユーザーも見抜くために、ほとんどの台では「設定示唆演出」が用意されています。

例えばパチンコの変動中によくある、セリフ演出で、特定のセリフが出現すると高設定確定などが分かりやすいでしょうか。

また、大当たりのラウンド開始画面、大当たり終了の画面で特殊なものが登場すると、高設定示唆・確定の演出になることも多いです。

ですのでユーザーは、実際に打ってみて、これらの演出や示唆から高設定を狙い、1日打つことで勝ちやすくなるということですね。

もちろん高設定、当たりやすいほど勝ちやすくなることは間違いないので、ホールの傾向や高設定を使ってくれているかを知っていると結果は出やすくなるでしょう。

勝ちたいと思うのであれば、低設定をズルズル打つことは絶対にしてはいけません。

記念すべき第一弾「Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ」


では実際に、2018年8月に第一弾として登場したヴァルヴレイヴのスペックを見てみましょう。

僕もこの時期はスロットメインで立ち回っていましたが、このような新しい基準が出ると甘いので、何度が狙い実際に高設定を回して来ています。

Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ
設定 通常時 確変時
設定1 1/159.8 1/50.0
設定2 1/154.2 1/48.2
設定3 1/150.7 1/47.1
設定4 1/147.3 1/46.0
設定5 1/140.9 1/44.0
設定6 1/119.2 1/37.2

ライトミドルタイプとして登場していますが、通常時も確変中も同じで、高設定になるほど当たりやすく連チャンしやすい仕様になっています。

そして最高設定である設定6だけ別格の数値で、このくらいの差があるのであれば、1日だけで見ても当たり方は大きく変わってくるでしょう。

ただ数値的に見てみると、設定1~5は段階的に良くなってきていますが、その幅は小さく、正確な設定を1日で見極めるのは非常に困難と言えますね。

ですので先程お伝えした高設定示唆演出、確定演出なども確認しながら、実際に打ってみないと分かりません。

また設定を狙う際に、一番誤解される部分として、この大当たり確率は目安の数値であり、よく当たっている絶対に高設定というわけではないので注意が必要です。

例えば夕方にホールへ向かい、通常時の大当たり確率が1/100のヴァルヴレイヴを見つけたとしましょう。

これだけ当たっていると出玉も出ていますし、グラフも右肩上がりで、高設定を疑うかもしれません。

ですが、設定を狙う際に大事なのは、そのホールが本当に高設定を使うのか?を重要視する必要があります。

ド平日の何もない日だと、たまたま引きが良く出ているだけかもしれません。

逆に新台初日にそのような状況だと、アピールのために高設定を使ってくれていると考えることが出来ますね。

スロットの設定狙いも同じですが、優良店でないと高設定は使われませんし、あったとしても10台に1台程度。

このことを考えず履歴だけ見て打つと、その後ハマって結局ダメだったという展開ばかりで大負けするかもしれませんので、しっかりと把握しておきましょう。

設定付きパチンコは勝てるのか?


ではこれらを踏まえてパチンコの設定狙いは勝てるのかということですが、高設定を打ち続ければ勝てます。

ですが、現実問題としてホールはパチンコに高設定をほとんど使っていないのです。

導入当初は良かったのですが、現在では遊タイム機などの方が圧倒的に増えてきており、設定付きはマイナーな存在へとなっていきました。

数年の動きを見ていても、設定付きパチンコが流行っているとは言えないですし、そうなればホールもアピールする必要がないので、高設定を使いません。

探せばイベント日などに高設定を使ってくれるホールもあるかもしれませんが、見つけることの方が困難です。

ですので、設定付きパチンコだから甘いなどということはなく、正直どのパチンコでも釘次第となってくるのでは無いでしょうか。

釘調整が一番の問題

釘調整
このようにパチンコの設定付きが登場して、そこまで流行らなかった理由は、間違いなく釘調整の問題。

当時は封入式で釘を一切触れなくなると騒がれていましたが、蓋を開けてみると普通に釘調整出来ます。

ということは、わざわざ内部的な設定を変更しなくても、釘の開け締めでいくらでも調整できるから設定は必要ないとなったのでしょう。

設定付きパチンコが登場して数ヶ月は設定を使っていた気配はあり、実際に高設定確定なども自身で経験しましたが、どんどん減っていきました。

設定1で放置され、釘も閉められていれば普通のパチンコより還元率は低くなりますので、客離れは目に見えています。

「どうせ設定1だろう」

このような感覚が客に染み付いていて、設定を狙う人すら全くいないのが現状では無いでしょうか。

この設定付きパチンコを主流にしたいのであれば、根本的な釘調整をNGにしないと無理だと感じましたね。

プロ目線で狙っている人はいるのか?


設定付きパチンコについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

正直普通に楽しむのであれば、設定1前提で考えないと厳しく、結局は釘調整により1000円あたりどのくらい回るのかで勝ちやすいか判断するしかありません。

長くパチンコで生活しているプロも、結局はこのくらいの回転数回るから、設定1前提でも期待値が発生すると考えて打っていることが多いです。

また、個人的には釘調整がしにくい台などが登場した際などはちょっと狙い目かなと思いますね。

例えば2020年3月に登場した、「P笑点」はサンセイが開発したAタイプパチンコと呼ばれるもので、通常時・大当たり中も全て右打ちで消化するものでした。

そして右のヘソに入る部分は、釘調整がされないように固定されているので、どの台も回転率は一定、設定次第で出やすくなるか決まるというものです。

僕も優良店、設定付きに設定を使ってくれるホールへと向かい、試しに数日打ちましたが、おそらく高設定を連日使っていて勝つことが出来ました。

設定付きパチンコは、ホールが設定を使うか、そして釘調整がどうなるか次第で変わっていくということ。

もし設定付きパチンコを打つ機会があれば、設定判別は必須、今後の導入機種にも注目しておきましょう!