【迷惑】パチンコ屋の朝一入場で走る人を見かけたらどうする?

4号機以前の時代、まだまだ入場など厳しくなかった頃は一斉入場が主流でした。
朝は若い客でも年配の方でも関係なく血まなこになり入場する様子はまさに鉄火場と言っても良いでしょう。
ただ昨今では抽選入場が主流となり、並び順のホールでも店員さんが順番を守らせるというルールがほとんど。
そんな中でも昔ながらの考えでガンガン走る人も見かけることもあるでしょうし、もし自分が抜かされた場合どうするのが正解でしょうか?
走ることは基本的にマナー違反
昔を知っている人なら走って台を抑えて何が悪いと思う人もいるかもしれませんが、最近はほとんどのホールで走ることはNG。
もし店員さんが見かけたら注意することもありますし、あまりにも酷い状況なら一発で出禁もあり得ます。
ですので、まずは自分が絶対に走らないこと、ホールのルールには従って遊戯するということは大前提ですね。
もちろん勝ちを目指して良台を座りたいと思っても同じことで、ガツガツやればやるほど目立ちますし周りからのクレームもあるでしょう。
走ったことにより良台を確保出来る可能性はありますが、揉めるリスクなどを考えると絶対にやらない方が良いですね。
せっかく通っているホールに入れなくなるほど、立ち回りの幅が狭くなることはありません。
直接話かけるのはNG?
走っている人を見かけるパターンとして一番多いのが、自分より後ろに並んでいるはずの人が勢いよく抜かして来た場合でしょうね。
入り口近くで走っていると実際何を狙っているのか分からないですし、狙い台に問題なく座れたのであれば、わざわざ探して注意しに行く必要は当然ありません。
問題は、島に入る直前などに抜かされて、目の前で狙い台を確保されてしまったパターンです。
せっかく狙い台が取れそうだったのに横入りされて取られるとショックは大きいですし、何とかして譲ってもらいたいところ。
「今後ろから抜かしましたよね?ルール違反なので譲ってください、店員さん呼びますよ」
一番穏便なのは声を荒らげずに丁寧な口調でこれらを伝えると引いてくれる場合もありますが、そのような図々しい輩は無視を決め込んだりします。
そうなるとこっちも怒って口論になる可能性もあるので、個人的には仕方ないと思って店員さんに告げ口するパターンが一番かなと思ってしまいますね。
声をかけたことにより理不尽に目をつけられる可能性もありますし、走るほど度胸がある人というのは気性が荒い可能性も高いですよね。
その日は何もなかったとしても、後から嫌がらせ行為などに及ぶ人も出てきますので、直接関わるのは避けた方が良い気もします。
店員さんはどのように対応してくれる?
告げ口と言いましたが、ルール違反を見かけるとやはり店員さんに言って対処してもらうほうが確実ですね。
厳しいホールだとカメラチェックもしていますし、あきらかに走った形跡が残っているのであれば、間違いなく注意してくれます。
緩めのホールだとしても、毎回そのように客からクレームが入ると、入場の際に取締りが厳しくなってくれますし、どんどん走る人も少なくなってきますね。
僕は田舎に住んでいて並び順のホールで立ち回っていた頃、美味しいハイエナ台など走って確保する輩も当然いましたが、やはり数回やると見かけなくなりました。
今は全体的にルールが厳しい地域に住んでいますので、ガラが悪そうな輩でも皆ルールに従い走ることは無く、ほぼ走る人に遭遇することはありません。
客から複数のクレームにより、ルールが決まりホールも厳しくなるということを念頭に置いてガンガン改善など伝える方が自分のためにもなるかなと思いますね。
別ルートから走って輩に追い出された専業の話
もう10年近く前になるでしょうか、5号機中期くらいで設定狙いをしていた際のこと。
僕を含めて専業と呼ばれる人が大体10人前後イベント日に集まるホールがあり、もちろん一般の常連さんも含めて30人~50人ほど並ぶホールに通っていました。
そしてプロではなく、常連として常にそのホールに在中していた40代仕事不明の明らかに輩のYさん。
僕ら若い人にも気さくに話しかけて並び中には談笑するようなこともありましたが、別地域からとあるプロが来たことで今回の事件はおきました。
イベント日、Yさんは5番くらいに並んでいて、僕はそのすぐ後ろで狙い台について話していました。
「俺は北斗の末尾1に行くけど良いかな?」
1番~4番もよく見るプロ連中だったので、基本的に並んでいる最中にそれぞれ狙い台を教えあって被らないようにしていたというわけですね。
Yさんも北斗(世紀末)に行きたいらしく僕もそれなら違う末尾1を狙うか~という感じの末尾イベントでした。
いざ入場する際に、僕の後ろには見知らぬプロっぽい若い子が全力でダッシュし始めたのですね。
普通に抜かすとバレると思ったのか、中央通路を皆まっすぐ行くところ、島端まで一気に走って奥から回り込むように動いていたのです。
そして抑えた台はYさんが狙っていた北斗。
Yさんは激怒し荒げる声が僕が向かった島にまで響いてきたのが印象的でしたね。
結局すぐに店員さんが駆けつけて、抜かした若い子を引かせてYさんが座り丸く収まったのですが、どうやらYさんはまだまだ足りなかったようで。
他台を打っていたその子が、昼頃にどう見ても輩系2.3人に囲まれホールの外へ引っ張り出されていました。
Yさんがおそらく若い衆的な何かを呼んだしかあり得ないですが、そのまま若い子を二度とその地域で見かけることはありませんでした。
極力関わらないことが正義
パチンコ屋には良くも悪くも色んな客層がいますし、仕事も不明で毎日見かけるような人も多いです。
昔ながらの輩気質の人、わけも分からず因縁をつけてくる人もいますので、当たり障りない立ち回りが長く稼働するコツとも言えるでしょうね。
普通に遊び打ちなら良いのですが、勝ちを目指して毎回出している、ハイエナで徘徊しているとどうしても目立つし目を付けられやすいですから。
多少常連さんとも会話しつつ、当たり障りない程度に立ち回るという方が特に田舎では良いのかもしれません。
実際それだけ怖かったYさんも僕みたいなルールを違反しない人に対しては優しかったですし、スロットの話以外踏み込んだことはお互い話しませんでした。
微妙な距離感を保ちつつ、なるべく関わらず店員さんを味方に付けるということが一番ではないでしょうか。