時差オープンは狙い目でかなりアツい?時間短縮営業を仕掛ける理由

時差オープン

パチンコ屋の営業時間は地域によって変わり、ほとんどのホールは朝9時OPENもしくは朝10時OPENというのが一般的に多いですね。

そこから13時間、14時間営業で23時、24時まで空いていることが当たり前で、稀に時間短縮の営業をすることがあります。

店内メンテナンスのため12時OPENなど昼から開ける場合もあるのですがそのような時差オープンは狙い目となるのでしょうか?

長くプロとして生活してきて、勝ちを目指すならどのように時差オープンを活用するかお伝えしていきます。

時差オープンを仕掛ける理由


ホールはイベント規制により、◯◯コーナーがアツいなどイベントを開催することが出来なくなりました。

地域によっては隠れイベントしてラインやブログで特定の機種を示唆するようなこともされていますが、大々的には告知は不可と決められていますね。

そんな中、許されている煽りとしては「新台入替」「グランドオープン」「リニューアルオープン」など店休を挟んで開催するイベント。

これらは告知が許されている地域がほとんどで、大幅に装飾変更などをして集客を考えるホールも多いです。

そして時差オープンはこれらに合わせて行われることも多く、店内メンテナンスなど何かしらの理由を付けることで開店時間を遅らせることも許されているのですね。

集客のために時差オープンを仕掛けるというのが大きな理由であり、それで平常営業だと信頼度が下がってしまうので、多少なりアツくしてくれるホールは多いです。

日常的に時差オープンをするホールはガセなことも多いですが、普段やらないホールが仕掛けるとかなり強い印象もあり、積極的に狙って行くと勝ちやすいでしょう。

リニューアルなどはガセが多い印象ですが時間短縮により短時間で出玉を魅せたいので極端な魅せ台を用意してくれる可能性も高いです。

専業としてはかなり嬉しいイベント


時差オープンを有効的に活用する方法として、朝一から通える日は複数の抽選を受けることで精度を高めることが出来るのが魅力的。

普段仕事をしていて休日しか行けない場合でも、時差オープンのホールが絡む日はかなり強めに考えて立ち回っても良いでしょう。

基本的にパチンコ・スロットで良台を狙う際には朝一からホールを選んで、並びや抽選などを突破してスタートする必要があります。

狙い台を複数絞ってもし取れない場合、途中でヤメた場合にはどこに移動して後ヅモを狙うのかハイエナをしてまわるのか組み立てが重要。

そこで時差オープンのホールが絡んでくることにより、10時OPENの抽選で負けても12時OPENの抽選に迎えるという保険が立てやすくなるのですね。

朝一で絶対にツモれるという保証はありませんので、このような立ち回りの幅が広がることは1日で考えると非常に嬉しいです。

逆に考えると日によっては朝一ツモれないと全くアテが無く適当にグルグル回る日は中々思ったように取れないこともありますからね。

時差が絡んで選択肢が増える日はなるべく積極的に稼働したほうが結果が出やすいと言えるでしょう。

12時オープンの狙い目

12時オープン
時差オープンとして1番多いのが、朝からではなく昼から営業を始めるパターンですね。

12時オープン、13時オープンなどちょっとした時差オープンを仕掛けてくる場合は単体ではそこまで強くないのかなという印象もあります。

例えば元々の特定日+時差オープン、新台入替+時差オープンなど何かしらと絡んでいないと単体で攻めることは難しいかもしれません。

ただ時差オープンの際に還元してくれる機種をホールごとに把握しているのであれば別ですね。

スロットの6号機だと設定も分かりやすくアピール出来るので、分かりやすい機種の設定6を1台は使ってくれるなどの癖を見る感じです。

時差オープンは営業時間が短くなるので、せっかく還元していても分かりにくい機種だと回されない、放置されることを嫌う傾向にありますね。

ですのでその時期によく動いている機種、還元してくれることが分かりやすいネタ機種などを優先することで良台に座れる可能性が高くなるでしょう。

18時オープンはAタイプしか戦えない?

18時オープン
昼オープン以外では、夕方からの超短縮営業で18時オープンなども聞いたことがあるのではないでしょうか?

あまり頻繁にあるものではないですが、例えばリニューアル期間で、初日は18時、2日目は15時、3日目に12時など段階的に長くしてくるホールも多いです。

そのような超短縮営業は、閉店リスクなどを考えると打てて3時間ほどということになってしまいます。

パチンコだとそもそもそこまで回転数稼げないので狙いにくいですし、スロットのAT・ART機も取り切れない機種などはあまり座りたくないですね。

ですので、夕方オープンでもし仮に狙うのであれば安定して出せるAタイプ、もしくは判別の早い6号機といったスロットメインになるでしょう。

ただジャグラーなど打ってしまうと、そもそも3時間の2000回転くらいでは設定判別が見えてきません。

余程そのような時差に入る根拠が強くて座ったらとりあえず閉店まで回す覚悟がないと、正直トータルで考えて失敗する確率は高いのかなと思います。

もし他に夕方からのハイエナが美味しい店舗などあるようであれば、わざわざ18時オープンに参加する必要は無いのかなと感じますね。

ただし夕方にやることがなく、帰るくらいなら抽選だけでも参加して固い台を狙うことはおすすめです。

超短縮営業の場合は、短時間で還元してくれる可能性が高いので全体ベースは圧倒的に高くなることが予想出来ますね。

ホール単体より1日の流れが勝ちには重要


時差オープン単体で考えると、ライバルも増えますしそこまで美味しい感じでは無いですが、他のホールを合わせて考えるとやはり優秀です。

仕事終わりの夕方からの稼働であれば立ち回りがそもそも制限されるので、良いハイエナホールなどを見つけるのが1番ですが1日使えるとなると話は別。

専業は毎日ルーティンのように同じことをやっている人もいますが、上手い人はチャンスがあると必ずそこに向かうようにしていますからね。

ずっと同じことだけを続けていても、状況や時期によりバラツキがあるので、たまには違うこともしてみることはおすすめです。

時差オープンなど普段行かないで安定する立ち回りを選ぶのも賢いですが、ライバルの動き次第ではそこに参加した方がメリットが大きいかもしれません。

ライバル把握や抽選人数の確認も含めて、個人的にはとりあえず時差オープンには参加してみる価値はあるかなと思いますね。

やはりこのように1日の流れが人により様々変わっており、収支も違ってくるところがパチンコ・スロット稼働の面白さとも言えるのではないでしょうか。