パチンコ・スロットの「旅打ち」は勝てる?軍資金は?

パチンコ・スロットで昔から企画としてもライターさんがやっている旅打ち。
全国移動しながらパチンコ・スロットで勝って、旅費や生活費を稼ぐスタイルは旅行好きにとっては憧れるものでしょう。
今回は旅打ちをする方法、そして必要な軍資金と立ち回りについて詳しく解説していきます。
僕もちょっとした旅行で打ったことはありますが、やはり難易度は高めだと言えるでしょう。
旅打ちの目的と目標
まずは旅打ちをするにあたって考えることは、車上生活をするのか、もしくは交通機関を使いネカフェやホテルなどを駆使するのか。
田舎の地域を周るのであれば車が必要になるので、結局は車メインで旅打ちする人が多いと思います。
いずれにせよ、ガソリン代・移動費・宿泊費など普段の生活よりもかかる金額が大きいことになりますね。
ですので、旅打ちをするのであれば、最低でもこれらかかる経費を差し引いてプラスを目指すことが目標になるのではないでしょうか。
流石にお金がどんどん減っていく状況で、勝ち方を知らない人が平打ちでやるものでは無いですね。
もちろんどれだけ軍資金に余裕があるのか、旅行と割り切ってお金を減らすつもりで行くのか人それぞれですが、出来ることならプラスになって帰りたいと思うのが普通で旅打ちの醍醐味ではないでしょうか。
最大限色々な地域を楽しむ、観光することも目的であり、最低限の目標は旅費をペイするくらい稼ぐことになるでしょう。
日当1万円にでも最低なれば旅先であれば十分かなとも思いますね。
旅打ちで必要な軍資金
まず旅打ちをする際に、軍資金が必要になりますが、旅費は別に用意するとして20万~30万ほどあれば安心出来るでしょう。
仮に10万円しか資金がない場合、2日連続で5万負ける可能性も勝ちを目指した立ち回りでもあり得ますからね。
1日にかかる旅費、車ならガソリン代や1日の食費やお風呂代など、節約することを考えなければあっという間に減っていきますので注意が必要です。
旅打ちほどではないですが、隣の県に遠征に行く際など、思ったよりガソリン代、高速代などかかりますし、せっかくなら外食など考えていると普通より消費が激しくなります。
ですので、せっかく時間を取って旅打ちするのであれば、ある程度の軍資金や旅費を確保してから動くようにしましょう。
余裕がないと立ち回りにも悪影響になってしまうので、お金と時間があってこそ出来ること、旅行が好きならやれるくらいに考えたほうが良いです。
普段の立ち回りが一番稼げる
旅打ちはあくまで全国をフラフラして各地を楽しみつつ、知り合いにも会って遊ぶことが目的になります。
稼げる金額に関しては、やはり普段から地域を固定して立ち回っている方が間違いなく多くなるでしょう。
4号機以前、昔の時代であれば「開店プロ」と呼ばれる各地のグランドオープンや甘い新台を狙い全国周るような集団もいました。
今でもグランドオープンはアツいですが、やはりそもそも台のスペック自体が厳しくなっていることで、わざわざ遠征する人も少なくなった印象です。
旨味が少ないと言いますか、昔なら夜から並べば日当10万などが当たり前の時代だったからこそ、徹夜でも平気で並び遠征でガソリン代を払う価値があったこと。
今ではそのような鉄板パターンも少なくなっていますし、抽選メインの運勝負が増えていることもあります。
ですので、どれだけパチンコ・スロットの腕があったとしても、普段立ち回っている地域より旅打ちの方が稼げるようになることは無いと思いますね。
釘見・ビタ押しなど技術介入が強い
では旅打ちする際に最も必要になることは、やはりアツいホール情報になりますがネットで出回っている情報など誰でも知っていますよね。
まず真っ先にTwitterや店舗評価のサイトを調べて、強そうなイベ日に参戦することからスタートだと思います。
どの地域に行ってもそうですが、それだけ晒されている情報に価値は少なく、人が集まる傾向にあるので意味がありません。
ですので、他の人と差別化をするのであればやはりパチンコなら釘読み・止め打ち・捻りなどの技術介入がどれだけあるか。
同じ地域固定なら長く使うためにも遠慮する人も多いと思いますが、旅打ちであれば多少1日打って注意されるまでやることも可能です。
スロットだけしか出来ない人よりも、パチンコの釘も読める人の方が間違いなく旅打ちでは強いでしょう。
またスロットでもビタ押しの精度が9割を越えるようであれば、「サザンアイズ」や「バンバンクロス」のように魅せ台があるホールへ向かえるのも強み。
これらが打てるとある程度の日当になりますが、ライバルは普通の高設定より明らかに少なくなります。
知り合いやネットワークが必要?
僕は専業として長く生活してきて、このようなサイト運営等で知り合ったプロが全国に沢山います。
有り難いことに様々な地域で仲良くさせてもらっているので、どの県に行っても声をかけると大体のパチンコ屋事情を知ることが出来ます。
現場のプロや、その地域の人しか知らないような情報も教えてもらうことも多いので、やはり知り合いを頼って旅に出るほうが圧倒的に強いでしょう。
実際に1週間ほど田舎の地域へ遊びに行ったことがありますが、数日間スロットの設定狙いに同行させてもらっただけでしっかり旅費をペイすることが出来ました。
今はTwitterやInstagramなど個人の発信が強くなっており、そのようなSNSで繋がった人たちとオフで会うことも当たり前となってきましたね。
せっかく旅打ちをするならば、そのようなネットワークを駆使して、有利に立ち回ることをおすすめします。
全く情報もアテもなくスタートするより、知り合いのいる地域にお邪魔させてもらう方が楽しいですし、期間限定なら拒む人も少ないでしょう。
換金ギャップには要注意
色々と条件や立ち回りをお伝えしてきましたが、何より注意したいのは換金ギャップですね。
旅打ちだと当然貯玉・貯メダルが無いわけですから、非等価の地域で普段通り立ち回っていると大きく損してしまいます。
特にスロットの天井狙いなど、持ちメダルが無い状況だと大幅に期待値が下がってしまうので、その辺も頭に入れて立ち回る必要があります。
数週間滞在するのであれば会員カードを作成して再プレイを利用することも必要ですし、それが嫌ならとりあえず等価の地域を攻めることも考えたほうが良いですね。
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慣れていないとこのような換金ギャップや閉店時間考慮なども含めて打つ台を選ばないといけないので難易度が高いです。
技術介入や台の知識なども知っておくべきですが、環境が変わっても幅広く対応出来るような立ち回りが必要になるので、旅打ちは意外と難しいですね。
ただ期待値の考え方や良台の探し方はどこに行っても同じなので、最初が大変なだけである程度慣れると勝ちやすくなるでしょう。
もし時間があり機会があれば、お金を浮かせて遊ぶ程度で旅打ちを楽しんでみてください。