スロットで朝一7揃い・特定出目に変わってるホールは要注意?

朝一スロットコーナーに入ると「全台7が揃っている」などの状態を見たことはないでしょうか?
7揃いだけでなく、BAR揃いや直線・斜め揃いなど様々なパターンがあり、場合により何故かリーチ目が止まっているパターンもありますね。
これらは前日からの引き継ぎで無い限り、必ず店員さんが手で揃えている状態となります。
今回はそんな朝一手回しをしているホールの特徴や、朝一から狙う際の注意点をお伝えしていきます。
朝一出目を触るのはルール的にOK?
昔からイベントとして様々な設定示唆が存在しており、この出目を変更するというのもイベントの一種。
例えば島に1台だけ7揃いしている機種があればそれが設定6、また7揃いしている島を発見出来たらそこの島は全台系(オール)ということもやっていました。
ですが、これらはイベント規制に引っかかるので原則として禁止されております。
ですので、特定の箇所だけを7揃いさせるホールが少なくなり、7揃いさせるならホールの全台を変更することが条例で決まっている地域がほとんどですね。
ただ隠れてやっているホールもありますし、5の日だとジャグラーだけ7揃いなどしているホールもありますので、そこまで厳しくないのかもしれませんね^^;
イベント示唆として注意される可能性もあるので、積極的に出目示唆をするホールは少なくなった印象です。
出目はどのようにして揃えるのか?
スロットのリールはドラム式で回転する仕組みになっており、台を開けると簡単に手で回すことが可能です。
自動で朝一から7揃いさせるなどの機能は搭載されていませんので、どこのホールでも必ず誰かしらが手回しをしているという結構手間のかかる作業なのですね。
僕も昔パチンコ屋でアルバイトとして働いていましたが、閉店後にスロットコーナーの台清掃と同じように毎日7揃いさせられていました。
設定を触るわけではなく、台鍵を持たされているコーナー担当者であればアルバイトでも全然触れるということで、むしろ地道な作業なので役職の方がすることではないですね^^;
意外とこれは時間がかかる方法で、100台程度ならまだ楽なのですが、200台以上設定されているホールではそれだけで30分、1時間かかってしまう作業です。
ですので、人件費を使い7揃いをわざわざさせているホールは、何かしらの意図がありやっているということは知っておきましょう。
考えられることは主に3つ
では実際にこの朝一7揃いさせるホールの特徴を3つほどご紹介していきます。
基本的には設定を期待させるようなホールに多く見られる傾向で、万年据え置きのホールなどはまず7揃いしていることは少ないですね^^;
1.綺麗に見えるから、昔からやっているから
まずは一番少ない理由かも知れませんが、7が全台揃っていたほうが綺麗・昔からやっているから特に意味はないというパターンです。
100台しかスロットがない過疎ホールで、全然回っていなくても7揃いさせるホールも実際にありますからね。
そのようなホールでは昔の名残りとして、別にルールを変えようとせずそのままスタッフの作業に組み込まれていることがあります。
設定が全く入らず据え置きが多いのに、誤魔化すかのように7揃いさせるホールもあるので、7揃いだから絶対期待できるというわけではないということですね^^;
2.イベント日示唆で7揃いさせる
続いては普段平常営業では7揃いさせておらず、新台入替や7の付く日などの旧イベント日にだけ全台7揃いさせるホールがあります。
こちらが意外と多いパターンではないでしょうか?
少なからず平常営業とは違いますよということをアピール出来ますし、前日の出目など関係なくプロにチェックされにくいので抽選次第で公平な狙い方が出来ますね。
このようなイベントにはしっかりアピールさせる意志がホールは、設定が入りやすい状況やしっかりリセットしてくれる傾向があります。
実際特定日だから人は集まるわけですから、そのように7揃いをわざわざさせる必要は本来ないですからね。
わざわざそれをさせるということは、少なからず設定を入れている意志を示していることで体力の多いホールに見られることが多いです。
3.出目チェック、ガックンチェックのプロ対策
そして7揃いをさせるホールというのは、前日の出目チェックからのリールガックンによるリセット判別を嫌うホールも多い印象ですね。
ジャグラーなどの場合はリセット判別が分かりやすく、前日と出目が変わっておらず、朝一ガックンしなければ据え置き濃厚になります。
出目の対策をしていないホールは格好の餌食となり、ガックンチェックでカニ歩くプロが朝一からウヨウヨする状態になってしまいますよね^^;
正直そのような状況で一般客が引いてしまうという可能性があるので、集客のことを考えるホールの立場からしたら7揃いで対策するべきなのでしょうが。
逆にプロ目線からすると、朝一ガックンで据え置き・リセットが混ざっているホールはチェックしやすいので高設定を見つけやすいです。
ただ抽選で遅いと全てチェックされた後で、全台リセットや対策をしているホールよりもノーチャンスになるので、個人的には7揃いが公平で良いかなと感じます。
過疎ホールでリーチ目に騙されたお話
これは実際に2018年頃、とあるホールがリニューアルするということで向かった際の話です。
8の付く日を毎回推しているが設定には期待できない状況だったのですが、8/8にリニューアルの煽りが強く時差オープンだったので様子を見に行きました。
過疎ホールなので、ライバルがあまりいない状況で最低でも何かしら出来るかなと思いましたね。
抽選が終わり特に狙い台も決まってないまま入場すると、そこには一昔前のような示唆だらけの島が目に飛び込んで来たのです。
- 数台の後ろに別積み用箱あり
- 数台がリーチ目で止まっている
- 数台に札が刺さっている
そこまで大きなホールではありませんので、100台中10台くらいにこれらの示唆がされていて、流石にアツいのではないかと着席しました。
とはいえ若干怖さがあったので、僕が慎重に選んだ機種は「リーチ目が止まっているハナビ」で低設定でも機械割が高めでダメージが少ないですからね。
当然リーチ目は手回しされたものでボーナスはすぐに出てきませんでしたが、まあ示唆がある10台のうち半分くらいは入れてくれているのではないかと思いました。
結果としてそのような示唆がある機種は全て低設定のガセという最低な状況でしたね^^;
まんまと店長の思惑に引っかかってしまったわけですが、そんなことをしたせいで、以降そのホールに人が集まることはありませんでした。
1回しっかり設定を入れてガセるなら分かります、ただ大型リニューアルの初日から1台も使わないのは正直セオリー的にもおかしいと感じましたが、まあここぞと回収してきたのでしょうね。
朝一の出目からもホールの特徴を把握
特定機種だけ7揃いなどのイレギュラーなパターンもありますが、朝一は出目にも注目してホールの特徴を掴んでいくのはおすすめです。
普段朝からいけない人でも休日などに朝から覗いてみて、出目がどうなっているか把握していくのも勝つためには大事な情報ですね。
ガックンチェックが効かない抽選メインのホールだと、データチェックして傾向を掴んでいる人が勝ちやすくなるのでプロに十分対抗できると思います。
逆にプロや軍団が朝からガックンチェックを盛んにやっていて放置されている台は、高設定の可能性が低くなるということが分かりますね。
特に設定狙いだと朝からいかないとツモれる確率は非常に低くなるので、中途半端な時間からはいかないで、朝一から行くようにしましょう。
朝から行くとPOPや箱などに何かしら示唆をするホールもあるので、知っておくと勝ちに繋がりやすいです^^