パチンコの波理論、確率は収束する?勝つために必要なマインド

パチンコはスロットよりも、1日に回せる回転数が少ないため、結果がブレやすい傾向にあります。
特にミドルタイプを1日打ったとしても、2000回転で当たりなしで終わってしまうことなどもあり得てしまうのです。
ではそんなハマり台、凹み台が次の日には確率の収束により当たりやすなることはあるのでしょうか?
今回はパチンコの波理論や確率の収束について詳しく解説をしていきます。
確率は収束することがない?
まずはパチンコ・スロットについてのお話ですが、大当り確率がその通りに収束することは一切ありません。
例えば1/300の大当たりが3000回転で必ず10回当たるとは限りませんし、3000回転ハマった翌日に一気に当たりだすことはないです。
もちろん試行回数を永遠と稼げるのであれば、トータルして1/300に近づくのは間違いないですが、それは膨大な試行回数があってこそです。
パチンコの機種ごとに大当たり確率も違いますし、同じ確率の台を100万回転以上回したくらいの前提がないと確率通りに収束とは言えません。
ですので、例えば1ヶ月30日同じ台の確率をメモしたとしても、6万回転分なので確率の収束を読んで勝ちを目指すことは難しいですね。
単純なゲームでもないですし、回転数なども1日ではムラが大きいことは覚えておきましょう。
大当たりの波は存在する
確率の収束を狙うのは難しいと言いましたが、上ブレや下ブレは当然存在します。
めちゃくちゃ連チャンして勝てる日もあれば、逆に数万円入れても全く当たらずに惨敗する日もあるでしょう。
実際に長くパチンコ・スロットを打っていると必ずこの勝ちやすい期間、負けやすい期間に遭遇することはありますね。
このことから、パチンコのゲーム性では波は存在すると言って良いでしょう。
ですが波は存在するが、それを読んで勝つことが不可能というわけです。
パチンコのグラフを眺めて台を選んでいる人も多いですが、もちろん自分なりのオカルトや狙いをつけることは楽しむためには全然OKです。
ただ本気で長期的な勝ちを目指す場合、連日凹んでいるから釘を開けて還元してくれるだろうと読むことしか出来ません。
確率や連チャン、凹みなどは一切関係なく、全ては回転数で決まるのがパチンコを普通に打って長期的に勝つ方法となります。
本当に良い台を打ち続けることで勝てるの?
全ては回転数で決まるのは、当然ですが1000円あたりで当たる確率が跳ね上がるからですね。
例えば1/200で大当たりする台で、1000円あたりの回転数が20回転であれば、1万円使うことで確率と同じ回転数が回せます。
それで当たるか当たらないかは別問題で、もし1回当たれば10000円もらえるという単純なゲームだと、長い目でみれば必ずトントンになります。
もしこれが1000円あたり倍の40回転ある場合はあきらかにプラスになりますよね?
平均して5000円で10000円の大当たりを引ける確率なわけですから、そんな台が存在するのであれば永遠に打っていることが出来ます。
ただホールは慈善事業ではありませんので、基本的には客がマイナスになるように調整されているのですね。
毎日還元してくれるようなホール、台は限られているので、自分の好き嫌いで台を選ぶのではなく、もちろん波やオカルトなど関係なく、良調整の台をひたすら探し打ち続けることが正攻法というわけです。
色々と誘惑はありますが、潜伏狙いや遊タイム狙い以外でパチンコの勝ちを目指すのであれば、割の良い台をひたすら打つことを目標としましょう。
資金と誘惑が問題
ではそんな勝ち方があることは知っているとはいえ、負ける人が大半な理由は、そもそも勝つことを目指していないから。
趣味や娯楽として考えるのであれば、自分の好きな台を好きなホールで打つことで全然問題ありません。
むしろ健全に自分の持てる資金の範囲内で遊ぶのであれば、ストレス発散にもなりますし、それでたまに出せると面白いですよね。
そんなパチンコで勝ちを目指すことは正直どれだけ我慢できるかということです。
自分の好きな版権が出る、新台で面白そうな台が導入されたとしても、釘が悪いなら絶対に打つことはありません。
そのようにして誘惑を断ち切る強いメンタルが必要、かなり割り切って打つ必要があります。
またそのようにして心を鬼にして取り組んだとしても、1週間や1ヶ月ですぐに結果が出ることもないので、注意しましょう。
最低でも半年くらいはかかるでしょうし、もし下ブレしたとしても耐えきれるような100万円くらいの資金力がないとメンタルがブレてしまいますね。
投資感覚、リスク管理なども必要
一度勝ち方を覚えてしまうと、後は貯玉などに気をつけながらコツコツやるだけなので意外と簡単です。
ただ最初負けている状態から安定して勝ちを目指すにはかなり労力がいることを最初から知っておきましょう。
資金が30万円以下等の場合は、ミドルタイプのみ打っていると最初の1ヶ月でミスして負けてしまうことも最悪考えられます。
追い詰められているほど立ち回りがブレてしまう人は何人も見てきたので、余裕がないときには手堅いハイエナメイン、甘デジやハネモノメインがおすすめ。
自分が使える金額、時間を上手く管理しながら破産リスクを回避することが、長期的に勝つためには必要なスキルとなります。
確率がブレやすいパチンコだからこそ、余裕を持って立ち回ることが大事ですね。
不運が続く・立ち回りは別物
最後にパチンコの特性上、大当たりが絶対に収束すること、勝てる見込みを続けて負けが重なることなど平気で起こります。
1/2で当たるギャンブルを10回やって全部負けることも全然あり得ますからね。
そこでやっぱり波を読まないと勝てない、という思考になってしまうと非常にもったいない、純粋に試行回数が足りないだけでしょうし、もしかしたらそもそも台選びが間違っている可能性もあります。
パチンコで勝とうとすると、1000円あたりの回転数を計測する必要がありますし、大当たり出玉の削りなども考慮しないといけません。
当たる・当たらないではなく、回る・減らないことが非常に大事なので、しっかりと良い台を見極めていくことをおすすめします。
そのような期待値がプラス、1日打って割に合った台を長期間打ち続けることができれば、安定してパチンコで勝つことが出来るでしょう。
収束というニュアンスではなく、勝ちやすい台を何度も打てば結果的に勝つ回数が多くなるよねといった感覚。
パチンコで勝ちを目指すのであれば、ぜひこの考え方を身に着けて立ち回ってみてください。